お盆は高校生指導&今週のテーマ
どうも!さとしコーチです(^^♪
木~日まではREAはお盆休みで活動はしませんでした ^^)
子ども達皆が色んな思い出を作って楽しく過ごしてくれてたら嬉しいです!
因みにイングランドの育成年代のトップクラブは夏は2~3週間OFFだったりします!
サッカー以外の時間を作って家族や友人と過ごす時間も大切にするという事が文化になっていて、そういう考え方は僕はとても共感できます(^^♪
ただコーチの僕はその期間は全て高校生の指導にあたっていました!
2022年4月~大阪私立昇陽高校サッカー部の外部コーチとして、週2~3回は指導に関わっています。
強化2年目でREAと同じようにまだまだ新しいチームです。
ただ既に部員は90数名いて、グラウンドも人工芝を所有しており環境面は整っています。
高校生年代を指導する事で【本当に必要なスキル】をREAの子ども達に伝える為にとても良い経験をさせてもらっています。
高校生を見ていて思う事は
・ドリブルコントロールが上手い選手
・テクニックがある選手
はとても多いという事です。
ただ、それらが良くても活躍できない選手が沢山います。
活躍できない選手の理由の共通点は
・ミドル、ロング距離のキックが蹴れない(シュート含む)
・両足蹴れない
・判断が悪い+視野が狭い
・ディフェンス能力全般が低い
・マークを外せない+パスの受け方が悪い
・ポジションが複数できない(知識がない)+ポジショニングが悪い
・戦術理解度が低い
・メンタリティ、社会性(コミュニケーションスキル)が低い
まだまだ細かく言えばありますが、特に目立つ事はこれぐらいです。
日本の育成年代の選手は2010年前後を境にプレースタイルが変わってきました。
10年以前の選手はキックが蹴れる選手が多かったですがドリブラーはそこまで多くなかったです。
10年以降の選手はドリブラーが増え、キックが蹴れる選手が減りました。
その大きな理由は小学生年代が11人制→8人制に変わったからです。
8人制や9人制はヨーロッパでも導入されているのでそれ自体は特に問題はありませんが、問題はこの年代が人数が少ないサッカーなのでドリブルテクニックさえ伸ばせばU-10くらいまではある程度通用してしまう事です。
そこで勘違いしてしまうと他のスキルを疎かにして上のカテゴリーに行ってしまします。
上のカテゴリーではフィジカル要素や人数が増えてくるのでドリブル突破を仕掛ける機会は減り、またドリブル以外が出来ない選手は相手DF の奪いどころになってしまいます。
ドリブルに拘り過ぎるせいで判断能力やパススキルがないまま上のカテゴリーに行くと本当に苦労します。
日本代表でドリブルが上手い選手はよくフィーチャーされますが、彼らはドリブル以外も一流で尚且つ足の速さもプロの平均よりは速い選手です。
そこまでの要素を持って初めてプロのレベルでドリブルスキルが発揮されます。
ドリブルは一流でもそれ以外が平均程度なら上のレベルでは通用しません。
そうならない為に小学生年代で実践で必要なスキルを身に着け賢くなることが本当に重要です。
そのような練習をREAでは常にし続けていきます(^^)/
今週テーマは先週に引き続き【観る】【サポート】【ボールを動かす】です!!!
スクール低学年→観る・サポート・ポゼッション
スクール高学年→観る・サポート・ポゼッション
ジュニア→グループディフェンス、限定、マークをはめる
休み明けの皆に会えることを楽しみにしてます(^^♪
今週もステップアップしていきましょう!
ではまた!(^^)!
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